2011年 07月 27日
フォークの先が欠けても・・・ |
テーブルスプーン・フォーク、デザートスプーン・フォーク、レンゲ、
ベビースプーン、バターナイフ、アイスクリームスプーン、キッチンスプーン・・・
我が家では木のカトラリーが当たり前の生活をしている。
金属、プラスチックは全くと言っていいほど使っていない。
口触り、歯触り、柔らかさ、温かさ・・・
この感覚を覚えてしまってからは金属は違和感を感じてしまう。
アトリエhiroのカトラリーは熱した亜麻仁油にドブ漬けして乾燥する行程を
2〜3回繰り返して塗装する(柿渋塗装はまた後日話します)。
塗膜をつくるウレタン塗装に比べると耐久性、耐水性には劣るが口に含んでも
安全である事を優先したいのでこの塗装法にしている。
しかしオイル塗装の欠点として長年使い続けると表面が劣化していく。
表面が色あせてきた場合は好みのオイル
(オリーブオイルなど もちろん亜麻仁油もOK)
を塗ってあげると血色が良くなります。
美しいカーブを描いた(切りやすく刺しやすい様に)デザートフォークの先も
ふとした事で欠けてしまう事もある。
そんな時は欠けた所を彫刻刀やヤスリでとがらす様に削ってあげて
リメイクしましょう
(とがらせすぎるとまた欠けてしまうので少し先を丸めてあげるのがポイント)。
左は新品 右は欠けてしまった先をリメイク
形はいびつになってしまったけど今まで以上に愛着が湧き
また大切に使おうと思えるでしょう。
木は壊れたら終わりではなく知恵と工夫でなが〜く使い続ける事が出来るのです。
この事を少しでも頭の片隅に置いてもらえればありがたいです。
ベビースプーン、バターナイフ、アイスクリームスプーン、キッチンスプーン・・・
我が家では木のカトラリーが当たり前の生活をしている。
金属、プラスチックは全くと言っていいほど使っていない。
口触り、歯触り、柔らかさ、温かさ・・・
この感覚を覚えてしまってからは金属は違和感を感じてしまう。
アトリエhiroのカトラリーは熱した亜麻仁油にドブ漬けして乾燥する行程を
2〜3回繰り返して塗装する(柿渋塗装はまた後日話します)。
塗膜をつくるウレタン塗装に比べると耐久性、耐水性には劣るが口に含んでも
安全である事を優先したいのでこの塗装法にしている。
しかしオイル塗装の欠点として長年使い続けると表面が劣化していく。
表面が色あせてきた場合は好みのオイル
(オリーブオイルなど もちろん亜麻仁油もOK)
を塗ってあげると血色が良くなります。
美しいカーブを描いた(切りやすく刺しやすい様に)デザートフォークの先も
ふとした事で欠けてしまう事もある。
そんな時は欠けた所を彫刻刀やヤスリでとがらす様に削ってあげて
リメイクしましょう
(とがらせすぎるとまた欠けてしまうので少し先を丸めてあげるのがポイント)。
左は新品 右は欠けてしまった先をリメイク
形はいびつになってしまったけど今まで以上に愛着が湧き
また大切に使おうと思えるでしょう。
木は壊れたら終わりではなく知恵と工夫でなが〜く使い続ける事が出来るのです。
この事を少しでも頭の片隅に置いてもらえればありがたいです。
by atelier_hiro-y
| 2011-07-27 23:34
| カトラリー